日産自動車の歴史
1958年にダットサン・210でオーストラリア大陸一周ラリーにクラス優勝をしました。この頃から、日産は技術力が高いというイメージが定着していきました。
1966年には当時経営難となっていたプリンス自動車工業を吸収合併しました。このことにより、日産はスカイラインなどの名車と言われるブランドを手に入れることができました。
1980年代には、901活動という技術力世界一を目指した活動が行われ、車の性能の向上に大きく貢献しました。
1999年には、当時日産は経営状況が悪化をしていたため、経営を安定化させるためにフランスのルノーと資本提携を結びました。その結果、ルノーグループの一員となり、社長にはルノーの副社長を務めていたカルロス・ゴーンが就任しました。
2003年には、リストラによる企業の内部改革や積極的な新車投入を行った結果、業績を回復することができ、多額の負債を完済することができました。
現在は、日産を再生させたカルロス・ゴーンの力量が高く評価され、カルロス・ゴーンはルノーの取締役会長兼代表執行役社長も兼任をしています。