ホンダ技研工業の歴史
最初は、自転車での運転をアシストする補助エンジンの販売を行っていました。
本田宗一郎は経営者というイメージが強いですが、創業からしばらくの間は本田宗一郎は技術屋に徹して、経営は藤沢武夫が行っていました。
1946年にはバイクの製造だけに留まらず、国内初となるDOHCエンジンを搭載した自動車で乗用車市場に打って出ました。
1958年には、高い耐久性と低燃費で大ロングセラーとなっている実用二輪バイクのスーバーカブの販売を開始しました。
また、1981年には世界初となる高精度なガスレートジャイロを使用したカーナビゲーション・システムを世に送り出しました。
チャレンジスピリット旺盛なこの会社は、現在では、自動車、バイクに留まらず、2足ロボットの開発や小型ジェット機の製造までを手掛けています。