マツダの歴史
1927年には東洋工業(株)に会社名を変更しました。
1931年に3輪トラックの販売を開始して、自動車業界に参加をしました。
1960年にマツダ初の量産大衆車であるR360クーペで4輪乗用車マーケットに参入しました。このR360クーペはマツダらしい設計が行われており、プラスチックやアルミニウム合金・マグネシウム合金などの重量の軽い材料を多用して、徹底した車重の軽量化を行っています。
1967年には、マツダの代名詞とも言えるロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツの販売が開始されました。
1984年には会社名を今のマツダ(株)に変更しました。
ロータリーエンジン
現在は、ロータリーエンジン搭載車は販売を停止していますが、再開が待たれる所です。
ロータリーエンジンの特徴は様々ありますが、その代表はガソリンの燃焼によって発生した熱エネルギーを直接、回転運動に変えることができることです。また、エンジンの小型化が可能な為、エンジン重量がレシプロエンジンと比較すると軽いという特徴があります。
エンジンは断面がまゆ型のローターハウジングと三角おむすび形状のローターが主要パーツとなります。ハウジングの内周はトロコイド形状であるため、ローターが回転することにより、その隙間空間の容量は変化をします。
その容量変化を利用して、吸気→圧縮→燃焼→排気の4工程が行われます。